シニアカー・セニアカーで快適生活
シニアカーとセニアカーの違いは?
シニアカーはお年寄りが自分で運転できるタイプの電動車椅子です。
安定性の高い四輪大型タイプから手軽な三輪タイプまで、実に100種類以上の製品が発売されています。※現在は三輪タイプは製造中止
福祉用具としての扱いで、介護保険の適用も認められている安全性の高い車です。
お買い物に、ちょっとした外出に、シニアカーは快適で楽しい老後のライフワークに欠かせない大切なパートナーです。
また、「シニアカー」とも「セニアカー」とも呼ばれますが、一体どちらが正しいのでしょうか?
多くの方がシニアカーもセニアカーも同じ意味でとらえるているようですが、実際は「セニアカー」は、スズキ自動車のシニアカーの固有名称です。
総称としては「シニアカー」「電動カート」の方が正しいというように区別をつけておくと良いでしょう。

シニアカーの特徴
1.高い安全性
- シニアカーは、車椅子よりも安定感があり、転倒の心配もほとんどありません。
- シニアカーの最高速度は6km/hです。人の早歩き程度と同じくらいなので、スピードを出しすぎることはありません。
搭載しているモーターの力でゆっくりと運転することができ、静かに走ります。 - シニアカーは、車のかたちをしていますが、実際は歩行者扱いになります。
一般道を走るときは必ず歩道を走行しましょう。
2.操作がカンタン
- アクセルレバーの操作だけで簡単に加減速ができます。
- 自動車の運転経験のないお年寄りの方でも非常に扱いやすいシンプルな操作方法です。
- とっさの場合、アクセルレバーを内側に握りしめると自動的に急停車します。
- 曲がるときにはセンサーで自動減速します。
- レバーを緊急で握ったり、緊急で戻したりすると自動的にブレーキがかかります。
3.運転免許の必要なし。家計にもやさしい!
- シニアカーは免許の取得は必要ありません。運転免許を返納された方も乗っています。
しかし、正しい操作方法や交通ルールをしっかりと把握して使用することが重要です。
思わぬ事故につながらないよう、安全な操作・ルールの知識をつけてシニアカーで外出を楽しみましょう。
よくあるトラブル集 - シニアカーの本体に掛かる消費税は非課税扱いとなります。
- シニアカーは中古売買が盛んに行われており、中古車販売のディーカートやネットショップで安く購入することが可能です。
介護保険の対象となるレンタルなどでの利用もありますので、
上手にシニアカーを手に入れましょう。
介護保険での専門店もございます。電動カートのレンタルのアールカート
4.電動で動く!ガソリンいらず。地球にもやさしい。
- バッテリーを搭載して動きます、ガソリンなどの燃料は必要ありません。バッテリーを充電して走行します。
- エネルギーが電気なので、排気ガスもでません。シニアカーは環境にやさしく、エコロジーな乗り物です。
シニアカーの上手な活用法
- ちょっと遠いスーパーや病院、親戚や友人宅へ行くときに便利!
- バスや電車を使わないので待ち時間や人ごみを気にする必要はもうありません。
- 坂道が多い地域に住む方にはとってもラクチン!足腰が弱くなってしまった方も気軽に外出できるようになります。
- 旅行先でレンタルしているところもあります。足腰に自身がなくなってしまってもハイキングや観光を楽しめます。